プライスアクショントレーダー

Dix-Murrayの短期売買法

第十章:規則性を見つけ出す

第10章:規則性を見つけ出す

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ビルに移動平均線の使い方を教えた後、彼のトレードはそれまでのサイクルトレードだけではなしえなかったパフォーマンスを発揮しはじめた。

 

移動平均線の技術を教えて2週間がたつ頃、彼は平均値から見える抵抗帯を見つけ出すだけでなく、その他の移動平均線の活用方法にも慣れてきたようだった。

 

「ビル、君は移動平均線もよく使えていると思う」私はいった。

「だが勘違いしてはいけないのは、それはあくまでも補助であるということだ。よく考えてほしい。この為替相場で値動きを作っているのは、ヘッジファンドなどマーケットメーカーだ。

彼らは私たちが見ることが出来ない情報をみている。そんな彼らが、ストキャスティクスのレベルが80%に達したのを合図に逆張りを仕掛けていると思うかい?ボリンジャーバンドの2σにタッチしたからと売買を行うと?個人トレーダーのように?」

ビルはしばらく眉間にシワを寄せ考えたのち、「多分違うだろうね」といった。

 

「そうだ。彼らは移動平均線を表示させていたとしても、その平均線が示す売買シグナルなどで単純にトレードはしていない。もっと大きなものを見ているんだ」

 

一般投資家とプロディーラーの違いは、その視点にある。

一般投資家は目の前に流れている動きを分析する。その分析に使用するものがMACDやボリンジャーバンドということだ。だがそれは本質ではない。プロたちは相場を立体的な世界、3Dのように捉え売買を行っている。

 

どういうことか?

 

私たちがトレードを行おうとしているのは為替相場で間違いはない。だがまず知ることはお金の流れだ。お金はどこにいま流れているのか?ゴールドか、それとも株に流れているのか。こうした資金の流れ等を多角的に捉えることで、単にボリンジャーバンドや移動平均線しかみていない平面のテクニカルから立体的な流れがみえてくるようになるということだ。

 

「確かにそうだ。為替は株などの影響を勿論受ける。であれば現在のお金の流動を先に捉える必要があるってことか。その先に移動平均線や売買パターンが有効に働く?」

 

「その通りだ、ビル。ヘッジファンドや投資銀行のディーラーたちは個人トレーダーがよく行うようなインジケーターが示す売買サインで単純にトレードをしているわけではない。もっと広い視点で相場を捉えている。

だからいくら設定期間をいじり倒したところで、上手くいくときもあれば、全く通用しないときもでてくるということだ。目先の川の流れだけをみていても小さな動きしかみえてこない。本流の動き、その周りの状況を加味する必要があるということさ」

 

もし君が移動平均線やMACDなどの売買シグナルだけに沿うようなトレーダーなら、一時期は勝てても安定した資産構築は難しくなるだろう。


それはタワーオブテラーやミレニアムフォースでも一緒だ。私たちがやることは市場全体の流れを把握すること。更にサイクルやインジケーターを使って、そこにあるプライスの規則性を見出すことだ。

それを行いリスクリワードとロット管理を行えば、それでトレードは勝てるようになる。

 

 

更に深い思考を持ったトレードを実現するために

私の売買は、値動きで形成されるサイクルにフォーカスが当てられている。

基本、移動平均線を表示させたチャートでシンプルな売買を行う。更にサイクルのなかで確認できる売買パターン「タワーオブテラー」「ミレニアフォース」で利益を積み上げていく。

これら私の売買方法は、「daybreak project」時のみ公開しているが、このプロジェクトは一般公開などされないため、たどり着くことさえ困難なものになっている。だが、アジアメンバーが行っている下記の限定プロジェクトでは同様の内容を学ぶことができる。彼の持つ思考、技術はあなたのトレードと生活を変化させる何かを持っているのは確かだろう。
必ずあなたも成功するとは限らない。だが、チャンスに手を伸ばさない人間に成功などなぜ訪れよう。彼は私のメンターであり、私のトレードを変化させた人物だ。学ぶ為にはかなり狭き門ではあるだろうが、いまを変えたいのであれば挑戦するだけの価値は十二分にあるだろう。

 

限定コミュニティ【Unlimited.tree】

 

 

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